RIZAPメディカルボディメイク(MBM)プログラム

ボンビー子育て母ちゃんナース@きぃちゃん✈️

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🌝初夜勤 おばあちゃんの食欲なし!?👵🏻

こんばんは!きぃです。

気候が暖かくなるに伴って、入院している

かわいいおばあちゃま。食欲がない。

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頑張って食べてよーって、スタッフが代わる代わる声掛けしたり、スプーンで、口に運んだり。ミキサー食(ペースト状)数口食べると、口をつぐむ。「食べないと、痛い点滴はじまるよー」とスタッフに言われても、口を開けない。食欲ないようです。💦

ん?本当に食欲がないの?

それとも?

 

まず、高齢者は、消化機能低下により、若い方と同じだけ食事量をとるのは、難しくなります。1)下記参照!🙇🏻‍♀️

  

入れ歯のお年寄りは、唾液の分泌力も低下し、ドライだけど、ねっとりまったり口の中がしていて、潤いが無いために、口の中にペースト状の食事をいきなり、ねじ込まれる事は‼️長距離走って喉からからのときに、水分をとらず、スコーンをお食べ!!と、差し出されても、食べにくい我々と同じ。通りにくいんです。

そこに、介助者からスプーンでねじこまれたら、!😱拷問と同じー。さらに、気候が暖かくなると、さらに水分が奪われ、ドライに加速。

それに、1)の要因も、進んできます。飲み食いできにくいと脱水傾向になり、さらにドライに。

 

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食前に、うがい、口腔、舌の手入れして、予め、口の中をウエットに!!普通のお茶が飲めないご老人におすすめ、お茶ゼリー。

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介護の現場では嚥下能力の低下した高齢者は通常のお茶の状態では飲みにくく、誤嚥を起こします。嚥下能力の低下した高齢者の水分補給としてお茶をゼラチンなどで固めたお茶ゼリーは、抗菌作用もあり、口腔内潤いをあたえます。

 

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お茶ゼリーの作り方

(材料)
お茶250g 粉ゼラチン3g

(作り方)

お茶を鍋に入れ沸騰する手前まで温めます
粉ゼラチンを投入し溶かします
固める容器に移し、冷やし固めます
以上です。

 

昨日、夜勤では、食事の、補食としてでていた

リキットドリンクは、「まったりは、入らないわ!!今日は、暑いし」そこで、ドリンクを製氷皿にいれて、一口大のシャーベットに変えちゃいました。「オオー、冷たくておいしいよ!!」

ペロッと全部食べちゃいました。

 

嚥下機能にも、個人差があるから万人にこの方法は、通じないですけどね。

私が、言いたいのはね、同じ食欲不振でも、

1)のような生理機能によるものなのか?

 

ラソンのあとで、ゴールでスコーンをカゴにいっぱいどうぞと差し出されて、いや、今は

それたべれる状態じゃないねん!口の中の食べにくさを、なんとか改善してー!!と寝たきりのおばあちゃまは、言えないんですよね💦

条件整えれば、食べれる食欲不振もあるんです。

   夜中にこしらえた、シャーベットと、

食前の口腔ケアで、食事ゼロから2割だけど「おいしい」と食べる意欲がでたこと、よかった!!無理はせずに、悪条件は、取り除いて

いくからね!!😉

 

今日も、皆様ありがとうございました。

                                            きぃ

 

1)高齢者の口腔機能の老化


 唾液の分泌が低下します。唾液が出ないと、噛んだり飲み込んだりすることが難しくなります。また、口の中が乾燥して、衛生状態が悪くなり、口内炎、舌炎、歯周病にかかり、これらから来る不快感、疼痛などにより、食事がとれなくなります。実際に、病院へ受診する高齢者の訴えで、口腔内の乾燥を訴える高齢者は、多いとされています。

 また、虫歯や歯周病で歯が抜けてしまうと、咀嚼力(そしゃくりょく=噛む能力)が大きく低下し、噛むのに必要な咬筋(こうきん)が萎縮してしまいます。その結果、柔らかい食品ばかり食べるようになり、糖質を多くとりすぎてしまう一方で、たんぱく質、カルシウムなどが不足しがちになり、便秘にもなりやすくなります。

 舌炎が続くと味を感じるのに必要な味蕾が萎縮し、味覚機能が低下します。その結果、食欲も落ちてしまいます。

高齢者の食道の老化
 加齢によって食道の収縮力は低下します。これによって上部食道括約筋(かつやくきん)の張力(ちょうりょく)が弱くなります。また、他の臓器と比較してその変化は小さいようですが、食道の内腔圧や、食べ物を胃に送るための蠕動運動(ぜんどううんどう)が弱くなるといわれています。

 さらに食道下部の筋肉がゆるんでしまったり、食道の動きが悪くなったりすることで、胃液や胃の内容が食道に逆流することもあります。これを逆流性食道炎といいますが、結果的に潰瘍ができてしまうことがあり、さらに食道機能が悪くなります。

 

高齢者の胃や腸の老化

 

  胃は、加齢によって粘膜が萎縮することで、胃酸分泌が低下し、病原体への抵抗力が低下します。鉄やビタミン吸収能力も落ちてしまいます。
また、加齢によって胃の弾力性も低下するため、一度に大量の食べ物を胃にためておくことができなくなります。さらに、蠕動運動が弱まるため、小腸へ食べ物を運ぶ能力も低下します。つまり、たくさん食べていないように思っても、胃の中に食物がたまってしまい、胃が苦しくなるという症状がみられるようになります。 老化によって口から食べる能力、腸からな消化吸収の機能は低下していきます。

 

 

引用文献/参照文献

1)https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/koureisha-shokuji/taberu-nouryoku.html

 

お茶ゼリーの作り方

1https://eiyoushi-club.com/archives/1520

 

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